TAC・Wセミナーの講座は特徴的な講師が多い
校舎数(全国区)
首都圏を中心に主要都市に校舎があります。
IT度
WEBや音声ダウンロードができるコースがあります。
サポート
講義のサポートは、質問に対して返信するというオーソドックスなスタイルです。
講師の質
講師は、良くも悪しくも特徴的。自分にあう講師かを、できる限りさわりでも視聴した方がいいでしょう。
講座数
勉強初心者から上級者までの講座がバラエティがあります。
→Wセミナーの司法書士講座の詳細はこちら
TAC・Wセミナーの特徴
現在「TAC・WASEDAセミナー」と呼ばれている学校は、もともと「早稲田セミナー」をTACが買収したような形でできた予備校です。
Wセミナーは、早稲田経営学院が運営していましたが、旧司法試験がなくなるのとほぼ同じくして、資格部門がTACに移りました。
とはいっても、講師などは、当時は大半がそのまま残っていました。
現在、「早稲田セミナー」という文言は使用していないため「Wセミナー」として表記された看板で残っています。
司法書士試験の講座は、TACではなく、Wセミナーの方にあります。
答練(答案練習会)は段階別に種類があって、 ホップ答練、ステップ答練、ジャンプ答練があります。
試験範囲を限定していて、受講生のレベルに合わせた答練です。
試験範囲は限定されていますが、問題の質はそこそこ良く、解説は丁寧に書かれています。
人気の授業は、竹下 貴浩講師、山本 浩司講師などの授業です。
竹下 貴浩講師
昭和の時代に司法書士試験合格まで5年かかっていた勉強を1年に縮めた元祖「司法書士試験合格指導」、といわれています。
昭和の頃というと、30年以上前なので、インターネットもなく、黒板をフルに使う授業でした。
今でも、それなりの司法書士試験の合格者を出す講座を担当し、看板講師として授業をしているあたりは、司法書士の講座で相性のいい方が多いから、ともいえます。
テンポある講義といわれて人気がありますが、人それぞれ違うので一度視聴してみるといいとおもいます。
私は、口のきき方などが肌に合わなかったので、講義は受けませんでしたが、書籍は参考書としてもわかり易かったです。
書籍に、「新版デュープロセス」シリーズ」、「新版直前チェック」シリーズ、「ブリッジ」シリーズなどがあります。