働きながらの司法書士試験の勉強にメリットがある

働きながら司法書士試験に合格するために勉強時間を確保するための

 

司法書士試験に合格するには、集中して勉強しないとダメかも

 

司法書士試験の試験範囲や、合格率、勉強内容を知るとネガティブに考えてしまいがちですよね。

 

確かに、一日中勉強ができる環境にある受験生に比べたら、働いている時間は机に向かって司法書士試験の勉強はできませんよね。

 

でも、働きながら司法書士試験に合格することは可能です。

 

働きながら司法書士試験に合格するには、

  • 時間を効率化する
  • 社会経験を司法書士試験の学習に生かす

ことがポイントです。

 

働いていると、時間では学生や専業受験生には勝てませんが、人生経験というアドバンテージで司法書士試験ではとても有利な位置にあります。

 

ここでは、サラリーマンなど働きながら、司法書士試験に合格するための方法と、メリットについて紹介します。

 


時間を効率化する3つのポイント

 

  1. 把握(まず一日どう時間を使ったか一週間分メモする)
  2. 分析(メモを分析する二つのポイント)
  3. 行動(翌日の行動表を寝る前に作る)

 

まず一日どう時間を使ったか一週間分メモする

 

働きながら司法書士試験に合格するためのポイントは、勉強時間の捻出の工夫にかかっています。
時間のやりくりの中に、合格のノウハウがあります。

 

働いている以上、24時間をフルに勉強に使えるわけではありません。
ましてやビジネスの最前線にいる人は、平日はほとんど勉強できないといってもいいかもしれませんね。

 

しかし司法書士に合格するには、毎日、最大限勉強のための時間をつくり出すことが必要です。

 

それも一日に何分というレベルではなかなか合格できないです。平均しても最低2時間は、司法書士試験の勉強に割きたいところです。

 

ではどうやって時間を捻出するか。これが大きな問題です。

 

時間管理を徹底的にしようと決意したら、まず現状を把握することからです。

 

たとえば一週間、自分がどのように時間を使っているかから洗い出してみことですね。

 

まずは毎日メモ用紙に自分の行動を正確に記録することから始めます。

 

何時何分に起きて、朝食何分、トイレ何分、新聞何分、駅まで何分、電車何分、会社でコーヒー何分というように夜寝るまでを克明に記録するのです。スマホなどに記録していってもいいですね。

 

それを休日も含めて一週間続けてみます。

 

自分のことをメモする作業ですが、一週間続けると自分の行動パターンの全貌が見えてくるはずです。
そこで今度は、このメモを分析する作業を行ないます。

 

メモを分析する二つのポイント

 

メモした自分の行動の分析作業の視点は二つあります。

 

第一は、果たしてその行動が必要かどうかです。
たとえば、電車のなかのスマホでゲーム、友人とのむだ話、帰りの一杯、ボーとしてテレビ……いくらでもあるはずです。

 

第二は、必要な行動の時間を短縮できないかという視点です。
よく分析するとかなり無駄な時間を使っていることがわかってきます。家族と過ごす時間。これは削れないものですね。
睡眠時間。深夜テレビやYoutube動画、スマホいじりで削っていないでしょうか。
休日に昼まで寝ていることはないでしょうか。

 

時間は無限ではありません。メモの分析は、一番時間を有効に使うように意識して気を配ることが目的です。

 

翌日の行動表を寝る前に作る

 

次はその時間をどう使うかを考えます。
一日にやらければならないことを能率的にこなすために、ここで行動計画表を作ることがオススメです。

 

まず寝る前に翌日の行動予定表を作ります。

 

このとき、その日やらなければならないことのチェックリストと時間行動予定表の二つを作ることです。

 

チェックリスト項目は、ルーティンなものとその日特有のものがあります。
ルーティンは、たとえば「民法の条文読み20条」というようにあらかじめ書き入れておくと便利だし、時間の節約にもなります。

 

チェック項目で最重要項目にはAというように、AからCのランクをつけておきます。あくまでAランクを中心にこなしていくのです。ルーティンなことは、それがどんなに小さなことでもAランクにしておくことです。

 

このチェックリストはどんな些細な行動でも書き入れておくのがよいでしょう。
最近ではスマホのアプリでも入力がカンタンで一覧性のあるモノもあるので使いやすかったらそちらを利用してもいいでしょう。

 

そしてそれができたら○印を付けていく。
○印が多い日はそれだけ充実していた証明だということです。

 

この方法でわかることは、人はなんと一日に多くのことができるのだろうということです。その結果、「自分はこれからなんでもできるのではないか」という自信が必ず湧いてくるはずです。

 

 

モチベーションダウンしたら気分転換も必要

 

  • 仕事が忙しすぎる!
  • 疲れ切って、勉強をしようとは思っているけどやる気がでない・・・

いくら勉強時間を確保したとしても、気分が乗らないときってありますよね。

 

そんなときには、気分転換方法をいくつか自分なりに持っているとモチベーションが戻ってきます。

 

司法書士試験のような長丁場の試験勉強では、どんなにモチベーションを高く持っていても、やる気がでなくなって、勉強がはかどらない、ということはかならずあります。

 

そんなときには、思い切って勉強を一旦中断し、気分転換するというのも1つの方法です。

 

例えば、仕事から帰って、いざ家で勉強するとき、どうしてもやる気が出ないとき。

 

そんなときは、いきなり勉強にとりかからず、先に寝てしまうのもいいでしょう。

 

たまには夜の勉強でなく、朝に勉強してみると、頭がスッキリして、思い切った決断をしたことで、またやる気がでることがあります。

 

やる気がでないまま、無理やり勉強を続けるよりも、効率がよかったりします。

 

ほかにも

  • 体を動かすことで、リフレッシュを図る
  • 自分がやる気のでる音楽をストックしておいて勉強前に聞く

などで、モチベーションを高めてから勉強するようなこともアリですよね。

 

やっぱり、自分の好きなことで気分転換をできるような方法を持っておくことが、モチベーションの変化に対応するには、有効です。

 

気分転換にばかり時間を使ってしまっては本末転倒ですが、ちょっとした息抜きも大切ですからね。

 

社会経験は司法書士試験には有利

 

司法書士試験受験者の3割は二年で合格するといわれていますが、サラリーマンや働きながらでも二年で合格は可能でしょうか。

 

結論からいえば「可能」です。

 

たしかに働いていると学生や主婦に比べて自由な時間が多くありません。

 

しかし、働いている経験は、社会で身についた実務経験があるわけなので、学生や主婦に比べてはるかに有利になります。

 

もちろんここでいう実務経験は、司法書士の実務経験ではありません。
たとえば、銀行員なら抵当権、根抵当権などは日常業務でいつもお目にかかっているものです。

 

ところが大学生はこういったことにはまったくといっていいほどイメージが湧きません。社会的事象のイメージが湧くかどうかは、学習を進める上で決定的な差につながってきます。

 

民法で勉強する契約の問題なども、実際にいつも契約書を見ているなら、頭の中に入ってくる理解度が全然違います。

 

またサラリーマンなど働いている人に限ったことではありませんが、家や車を買ったり、結婚したり、子供を育てたりといった社会常識のようなものもすべて法律と関係してきます。
こういう経験が意外と学習の上で役立ちます。

 

働きながらの司法書士試験の勉強は時間がない分、社会経験とそれに裏付けられた社会常識をフル活動できるのは、おおきなメリットです。

 

法律というのはよくいわれるように「常識」の極みです。
理解するためにはどうしても社会経験は必要です。

 

働きながら司法書士試験の勉強するポイントは、ふだんの経験で自分の頭で理解できる、と信じて、次に、最大限勉強時間をとれる工夫をすることです。

 

司法書士試験の予備校をうまく利用して、すき間時間を有効に使えば、働きながらでも司法書士試験に合格することは可能です。
多忙なサラリーマンと司法書士試験の講座との上手なつきあい方

 

 

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