忙しいサラリーマンこそ司法書士試験の予備校はオススメ
仕事をしている人は、司法書士試験の勉強時間は専業で勉強できる受験生と比べると、少ないですよね。
だからこそ、司法書士講座の学校を利用する方がいいです。
しかし、授業となると自分の都合でどうすることもできませんから、多忙なサラリーマンには難しい点もあります。
となると、土曜日もしくは日曜日に開講している講座を探すことになるケースが多くなります。
時間の自由がある程度できる学生や司法書士専業受験生のように生クラスにこだわらず、積極的にインターネットのクラスのある司法書士試験の講座を受講するのがオススメです。
仕事をしているなら生クラスにこだわらない
生クラス、いわゆる講師が教壇に立って生徒が目の前で受講するクラスにこだわるのは、仕事をしているサラリーマンには酷です。
平日の夜という手もありますが、これは犠牲が多すぎます。
というのも、専門学校の基本的なカリキュラムは、予習・復習を十分した上で講義を受ける構成になっています。予習・復習の時間が十分とれない人は講義についていくことが大変です。
どうしても決められた日時での受講が難しいなら、インターネットを利用した講座を使った方が、自分のメースに持ち込めます。
サラリーマンで司法書士試験を受講するなら、最終目標は、司法書士試験の合格なので、予備校の受講形態にこだわるより、手段として割り切った方がいいです。
目標を高く置かない
いくらやる気があっても、難易度が高すぎる目標では達成するまで達成感を得ることはできません。
特にサラリーマンで時間がないならなおさらです。
ただ、小さな目標に区切れば、それを達成するごとに達成感を得ることができます。
達成感を得られれば、楽しくなって、自信にもつながる、というわけですね。
その結果、やる気を保ち続けることができ、働きながらでも司法書士試験に合格することが可能たというわけです。
インターネットの司法書士講座を利用する
ここ数年、特に東日本大震災以降、インターネットの世界では、クラウドという技術がものすごく発達してきました。
クラウドという技術は知らなくても大丈夫です。
インターネットで受講する形態が、ただ単に動画ストリーミングを見たり、音声を聞いたりだけでなく、問題集や過去問を、ネット上で解くことができるようになってきています。
さらに、自分で予備校のテキストをカスタマイズして、一元化したりして、自分のオリジナルにすることもできるようになっています。
つまり、すき間時間などほんの少しの時間だけあれば、電車の中であろうと車の中でも、司法書士試験の勉強ができてしまうんですね。
まとまった時間がとれないサラリーマンや子育てで忙しい主婦でも、5分10分のすき間時間もスマホさえあればどこでも学習できる司法書士試験の予備校ができてきています。
これらの学校は、大手の予備校にいたベテラン講師が講座を担当しているので、わかりやすい授業で、さらに、校舎を持つ固定費がかからないので、学費は格安です。
ネット運営している司法書士試験の主な予備校は
です。
通学で司法書士試験の講座を受けたい
サラリーマンなど働いていながら、司法書士試験を受けたいけど、ネットを利用した受講は、自分が弱いからスケジュールがあるほうがいい、と思うなら通学一択です。
時間がない上に、決められたスケジュールをこなす方が、緊張感が増すからですよね。
さらに、予備校が持っている情報や施設を有効利用すれば、予備校とうまくつき合って合格への近道になる場合もあります。
たとえば情報にしても
- 「試験にどのあたりが出そうか」
- 「どの本が読みやすいか」
- 「試験委員が変わったからこのあたりが出そうだ」
- 「法律改正でどうなるか」
といったことが常に耳に入ってきます。
自習室を利用する
最近の仕様書肆試験の予備校は自習室などの施設を備えているところがあります。
自習室はなかなか便利です。
同じ目標をもった受験生ばかりが集まるので、受験仲間ができ、そういった人たちとゼミを組むこともできます。
夜も遅くまで開いているので、授業のない会社の帰りにも利用できます。
家に帰ってしまうと、ビールを飲みたくなってしまうかもしれませんが、自習室ではお酒類は飲めないので、自制心を保つのにも役立ちます。
ただし、このような情報や施設は、その予備校の受講生でなければ利用できません。
そこで週に何日も専門学校へ通って勉強するのは時間的に厳しいという人は、受講する講座を、たとえば書式だけの講座、民法だけの講座というように絞って受講するのも一つの方法です。
サラリーマンが通学するなら信用度ある学校を選ぶ
司法書士試験の学校とどのように関わるにしろ、通学を考えているなら、信用のある学校を選ぶことです。
このとき生徒が多いというのが重要なバロメータになります。
それだけ評判がいいという証拠でもあるわけです。
特に仕事をしていると、自分の都合よく学校が会わせてくれる選択肢が多いのが大手の生徒数の多い司法書士講座のある学校です。
インターネットを使ったクラスなどでは、掲示板等を利用すれば、疑問に思った点を多数の人が、信用ある情報を返してくれます。
生徒数の多い司法書士講座の学校は主に下記の3つです。