現在は司法書士の講座はない大原
かつては、大原にも司法書士の一貫した合格講座がありました。
ただ、司法書士無資格の講師(弁護士でもない講師)がいたりしました。
受講者数が少なく、教室が満員になっている、ということがありませんでした。
合格者が他の司法書士講座よりも圧倒的に少ないかったんです。
在籍していた人も、特待生という優遇されていた人がいました。
知識のインプット段階で最高8割引となる特待生として、割切って受講していました。
ただ、特待生で講座受講しても、その後の講義を聴いたり、回答できるレベルではなかったのかもしれません。
司法書士試験の資格としては、特に、記述は問題のレベルが低かったからです。
また、問題ミス・解答ミスが多く、受講生の方から教えられてもいました。
元々、大原は簿記や会計重視の予備校ですからね。
大原のテキストが訴えられた
大原の司法書士試験のテキストで、我妻栄(わがつま・さかえ)他著の通称「ダットサン民法」(『民法』全3巻のこと。
現在は勁草書房より出ています)が、司法書士講座のテキストに無断引用したとして、遺族が提訴されたことがあります。
新聞にまで掲載されてしまったのですが、この事件が結果的に、司法書士講座の終了になったのかは不明です。
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